考えすぎ・自分の疲れやすさと戦って生きてきたカラダ作りの専門家・理学療法士はるさんです。
今ではすっかり快適ライフ♡
先日、メルマガで頂いた質問・・・
もうすぐ5歳になる長女は歩くスピードが遅いんです。
今履いている靴も合ってないから歩くのが遅いのでしょうか?
えーーーっと、実際のところ靴が原因で歩くのが遅いのかどうかは靴を変えてみたらわかるかと思います。
靴のみが原因であった場合は。
合っていない靴を履いていて遅いのでしたら、裸足ではどうですか?
歩くのが遅い=靴が原因ではなくてですね、一般的に歩行に影響を与える要因はたくさんあります。
歩行に影響を与える要因
- 年齢による変化
- 身長、体重などの体格
- 路面(床面)の状況
- 生活状況
- 精神状態
- 身につけている服
- 歩行の目的
- 履物の種類(パンプス、サンダル、運動靴など)
など、他にもありますが。
靴って、たくさんある中の一つにしかすぎないことはわかるかと思います。
だから靴は重要ではないという意味ではなく、歩行という動作を考える時は、いくつもの要因を含めて考える必要があるということです。
お子さんの様子と日々の暮らしを「観察」する重要性
実際に、5歳のお子さんがどのくらい歩くのが遅いのか(本当に遅いのか)、歩き方も気になるものなのかどうかで、アドバイスする内容は変わってきます。
具体的には、念のための専門家への受診が必要なのか、経過観察でいいのか、気になることはないのかどうかなど。
ですが、どいういう状況であれ「ママさん自身が、お子さんが歩くのが遅いことが気になっている」という事実があるわけですよね。
その場合、これまでの暮らしを振り返ってみてください。
靴だけでなく、上記のような要素を。生活全般を。
気になることがある場合、これまでを振り返ってみて見直して、これからできることにフォーカスをして改善していく流れが必要なのですが、多くの方は、「気になる」日々をただ過ごしているだけです(笑)。
専門家にみてもらうにしろ、専門家はその場でのサポートやアドバイスしかできませんし、その場での評価・動作観察と同じくらい問診(ヒアリング)がかなり重要になってきます。
ここで有益な情報を提供してくださるとみる側としては、非常にありがたいです(笑)。
そして、あなたはどうしたいですか?という部分を明確にして頂いた上で、そこに向かうためのお手伝いをしますよ。
と、どの専門家も思っていると思います。
お子さんの様子の観察と合わせて、ご自身も本当はどうしたいのか?と向き合ってみるといいと思います。
そうすると、勝手に次の行動を取っていることが多いと思いますよ。
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久保川温加
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